フォト

最近のトラックバック

日記・コラム・つぶやき

成人年齢の引き下げについて

先日の臨時国会において、衆参両院で成人年齢を18歳に引き下げる民法改悪が成立してしまいました。
2022年4月からの施行となりますが、様々な問題をはらんだまま、その日を迎えることになりそうです。
「きもの業界」にとっての関心事は「成人式がどうなるのか?」です。
更にわかりやすくいえば、進路が決まる高校3年生の1月に「成人式」を開催した時に、参加者数はどうなるのか?仮に参加したとしても振袖などの晴れ着でなく、制服などでの参加になるのではないか?ということです。
「成人式」については特に法的な取り決めがあるわけでなく、開催方法は、各自治体の判断となりますが、個人的にはある程度の方向性の中に決まるのではないかと思います。
きもの業界への影響も考慮し、これから「成人式」の時期やあり方について引き続き、検討することになっていますが、お着物をお選びになるにあたり、何かございましたら、お気軽にお問合せ・ご相談下さい。

訃報

染織研究家の木村孝先生が11月2日にご逝去された、という残念な報道がありました。
昨年の10月には「きもの絵巻館」にご来館されました。

151024_153327_ed

その際にはいろいろと貴重なお話を拝聴することができました。

また今年の3月には「春の吉美展」にもご来場を頂き、会場内のお着物をご覧頂きました。

木村先生のご冥福をお祈り申し上げます。

合掌。

1

木村孝先生、ご来館

染色研究家の木村孝先生が「きもの絵巻館」にご来館されました。

151024_153327_ed

いろいろと貴重なお話を拝聴することができました。

ありがとうございました。

1




ご卒業、おめでとうございます!!

1

先日行われた十日町小学校の卒業式で、織物で作ったカバーを付けた卒業証書が、卒業生に手渡された、という記事が地元の新聞に掲載されていました。

吉澤織物のハギレも使われています。

本日は館内撮影です。

141117_102613_ed

本日「きもの絵巻館」は十日町市内も舞台になる「土曜ワイド劇場」の人気シリーズドラマの撮影のため、朝からバタバタとしております。

出演する俳優さんたちが続々と来館されています。

ものづくり 見せて売る

本日の「日経流通新聞」一面に「ものづくり 見せて売る」という記事が掲載されていました。

この記事では山形県寒河江市の佐藤繊維が展開する「コーブォ ディ ペコラ プラティーノ」というお店の事例を紹介していました。
糸づくりなど、ものづくりの現場をお客様にご覧頂き、時には体験してもらいながら、商品をお買い求め頂いています。

消費の低迷や、ネット販売が拡大する中、実店舗ならではの「ものづくりを見てもらって、体験してもらう」ことがお客様のご満足に繋がると思われます。

しかしながらこのような試みはどこのお店でも行えるものではありません。

「きもの絵巻館」では、近くにある自社工事を見学頂き、お気に入りのお着物をお買い求め頂くことが出来ます。

振袖・訪問着・留袖などの友禅染の工程や、「伝統的工芸品 明石ちぢみ」・「七代目 吉澤与市の世界」などの機織りをご覧頂き、きものをお買い求め頂けますので、info@kimonoemakikan.co.jpまでお気軽にお問い合わせ下さい。

長野県北部地震から1年になります。

2011年(平成23年)3月11日午後2時46分、東日本大震災発災。

そして、翌日未明には、その関連地震と考えられる「長野県北部地震」が発生しました。この地震で長野県の栄村、新潟県の津南町や十日町市(松代・松之山地区)も大きな被害がありました。

改めまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

栄村では多くの村民が避難所生活を余儀なくされ、十日町商工会議所青年部も炊き出しボランティアに行ってきました。

東日本大震災の被害があまりにも大きく、こちらの地震はあまり注目されませんが、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

“新潟美人”展

000000000781_2 

4月23日から新潟市の「みなとぴあ」(新潟歴史博物館)にて「“新潟美人”展」が開催されています。

この特別企画、ポスターに掲載されているのは、柳都振興の春花さん。

昨年11月に「きもの絵巻館」に来て頂いた時は「振袖さん」だったのですが、今年の春から「留袖さん」になりました。

101107_142427

振袖姿も可愛らしかった春花さんですが、今や、新潟市を代表する“美人”となりました。