きもの絵巻館開館20周年大感謝祭①
既におしらせ致しましたように、今年の11月3日に「きもの絵巻館」は開館20周年を迎えます。
そこで11月3日から「きもの絵巻館開館20周年大感謝祭」を行いますが、今回から特別企画につきまして、連載形式で説明を致します。
特別企画:市田ひろみ先生コーディネートレッスン
11月5日午前11時からは服飾評論家の市田ひろみ先生をお迎えしての講演会を行います。もちろん、この講演会をお聞きにご来場される方も大歓迎です!
テーマは「京好み。江戸好み。」
今夏の「きもの文化検定サマーパーティー」で好評だった講演です。
きもののコーディネートにつきまして関東と関西の好みや傾向を交えながら、楽しくアドバイスを頂きます。
市田ひろみ先生の京都弁でのお話は、軽妙で楽しく、思わず時が経つのを忘れてしまいます。是非、ご来場下さい!
※市田先生は11月4日の午後から「きもの絵巻館」に来館されます。
4日と5日の講演会前はマンツーマンのお見立てをして頂けます。「市田ひろみ きものコレクション」もご用意しておりますので、市田先生のお見立てをご希望の方は予めご連絡下さいませ。
こちらの「お見立て」は②で詳しくお知らせを致します。
市田ひろみ流 おしゃれ哲学【1】
民族衣裳は、美しさや幸せへの祈りのかたち。
世界中にある衣装の中でとりわけ私が心惹かれるのは、昔ながらの暮らしを守って生きる少数民族の衣装。一年かけて織り上げられたものや、緻密な刺繍で埋めつくされたもの・・・。非常に工芸性の高いそれらは、そこに暮らす女性たちの祈りをこめた手仕事ばかりです。だからこそこんなにも心に響くのでしょう。日本にも「きもの」という民族衣装があります。それはファッションであると同時に美しさや幸せへの願いを込めて、これからも守り継いでいきたい誇りある衣装です。
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