「吾妻徳穂 踊りの世界」とは④
第4回「燃える心を舞台に」PART2
若い人たちがきものについて知らない。私、おかしいのを通り越して、本当に悲しくなってしまうのです。色合わせにしても洋服の感覚の影響でしょうか、みなさん同じ合わせ方でしょう。自分できもの、帯、そして小物を合わせながら楽しむということが忘れられている・・・。
きものが、どうすれば美しく着こなせるか。これはもう工夫の積み重ねで、慣れるしかございません。本当にきものは楽しく着こなせるものなのにね。たとえば、いま申しました色合わせはもちろん、帯の結び方や、柄の季節合わせなど、そりゃ奥深いものなのです。そこにその人らしいおしゃれや工夫が生かされるように着慣れて欲しいものですね。
※先代・吾妻徳穂さんの語りです。以下PART3に続きます。
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